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養生・コラム
2022/11/15

冬の養生

冬の養生

今回のトピックは「冬の養生」です。

立冬(11月7日)を過ぎ、最低気温が10度を下回る日も出てきて、冬の足音が近づいてきた感じですね。

季節の変わり目に体調を崩さいようにしたいものです。

 

 

冬の養生について

 

古典における冬の養生

中国の古典医学書『素問(そもん)』には、冬の過ごし方について以下のように書かれています。

 

・夜は早く寝て、朝はゆっくり起きる

・寒さに体をさらさず温かく保つ

・汗をかくなど体のエネルギーを使いすぎない

・これらを守らないと「腎」が傷つき、春に手足が萎えて冷える

 

 

冬の養生その①~エネルギーを蓄える、休む~

 

『素問』では、冬の三か月は「閉蔵(へいぞう)」の時期と言っています。

つまり、春に種をまき、夏に実り、秋に収穫したものを貯蔵するのが冬という季節。

体についても同じで、エネルギーを発散しすぎず貯め込む時期です。

 

というわけで、激しい運動で汗をかいたり、エネルギーを消耗するのは避けるのが吉。

運動は、ストレッチやウォーキングなどの軽めのものにしましょう。

 

 

冬の養生その②~寒気にさらさず、温める~

 

「夜は早く寝て、朝はゆっくり起きる」ちょっと不思議に思いませんでしたか?

じゃあ、ダラダラ寝ていてもOKなの?と。

そうではなく、日の出前の寒い時間から起きて活動するのはやめましょう、ということです。

 

肌の露出は避け、体を包んで温める。

そして、体を温める食べ物を取って内側からも温めてあげましょう。

お風呂もシャワーで済ますのではなく、肩まで浸かりましょう。

(お風呂の入り方は、「入浴で自律神経を整える」の記事も参考にしてください→こちらをクリック!)

 

 

冬の養生③~冬に摂りたい食べ物~

 

体を温める食材

黒い食材には体を温める作用があるとされています。

例)黒米、玄米、黒豆、黒ゴマ、黒砂糖、昆布やワカメなどの海藻類、黒酢など

 

また、ショウガやニンニク、唐辛子、タマネギなども体を温める作用があるのでオススメ。

 

滋養強壮の作用がある木の実、ナッツ類

例)くるみ、栗、松の実、カシューナッツなど

ただし、脂肪分が多いので食べすぎには注意。

 

「腎」を補う食べ物

上で挙げた黒い食材には「腎」を補う作用があるとされています。

そのほかにも豚肉、鴨肉、エビ、イカ、蓮根、百合根、きくらげ、しいたけなども「腎」を補うと言われています。

 

避けた方が良い食べ物

逆に、避けた方が良い食べ物は、ズバリ体を冷やすもの。

キュウリ、ナス、トマト、大根、セロリ、レタス、キャベツなどの野菜は体を冷やす作用があります。

冬は生野菜のサラダは控え、鍋や煮物、ポトフなど温かい状態で食べるのがオススメ。

 

また、バナナやマンゴー、パイナップルなどの南国の果物も体を冷やす作用があります。

 

他にも、飲み物で緑茶やコーヒーは体を冷やします。

冬場にオススメの飲み物は紅茶などの発酵茶や、ココア、温かい甘酒などです。

 

 

冬の養生まとめ

 

・冬はエネルギーを蓄える季節、活発に動きすぎない

・寒気に体をさらさず、温かくして過ごす

・体を温める食べ物や、「腎」を補う食べ物を摂る

 

寒さの厳しい冬は、やがてくる春のために体力を蓄える季節。

次の一年を健康で過ごすための準備を、この冬の間にしっかりしておきましょう。

 

 

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