BLOG
寝ちがえ【症例報告】
寝ちがえ の症例報告です。
以前の記事で、寝ちがえについては詳しく解説しています。
そちらも参考にしてください → こちらをクリック!
症例その①~高校生の患者さん~
高校生の患者さん。
寝ちがえ てしまって、左を振り向けないとのこと。
この方は、首が細く長い、いわゆる現代人体型。
私のような首が太短い昭和体型からしたら、うらやましい限りなのですが、それが問題になる場合も。
頭の重さは体重の約10%、60㎏の人なら約6㎏の重さがあります。
それを首で支えないといけないので、細く長い首だと負担が多くかかることになります。
この方も、頻繁に寝ちがえてしまうとのことでした。
施術前のチェックでは、左をほとんど振り向けない状態。
確認してみると、左の肩甲骨と首の骨をつなぐ「肩甲挙筋」と、首の前側にある「斜角筋」という筋肉に特に強い固さが。
この2つの筋肉を中心に、鍼灸とマッサージで施術。
施術後には、首の可動域が改善し、左を振り向くことができるようになりました。
この方は、頻繁に寝ちがえているので、自分自身でも首が回らなくなりそう、というのがわかるように。
現在は、そうなる前に鍼灸の施術を受けてケアをしています。
症例その②~楽器を弾く患者さん~
こちらは、ちょっと興味深い例です。
左を振り向くことができなくなった患者さん。
お話をうかがうと、弦楽器を演奏されているとのことで、特に小指で弦を押さえるのに力が必要で大変、とのことでした。
そこで、左手の小指からのラインを肘部まで触ってみると、見事にガチガチ。
鍼とマッサージでゆるめてみたところ、スルッと首が回るように。
このように、患部と離れた腕の疲労が、症状に関わっていることもある一例です。
寝ちがえ のお悩みは、名古屋市西区の鍼灸院「Evergreen」へ!
はり・きゅう・マッサージ治療院 Evergreen〈エバーグリーン〉
名古屋市西区・中村区で鍼灸院、マッサージの治療院をお探しなら
名鉄栄生駅から徒歩1分、名古屋駅、東枇杷島、西枇杷島、小田井エリアからもアクセス良好
ご予約は → こちらをクリック!