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冷えと朝食
「冷えと朝食」が、今回のテーマです。
冬本番を迎え、冷えにお悩みの方も多いと思います。
目次
冷えに大敵な朝食その①「朝食抜き」
朝は時間がないから、ダイエットのためなどの理由で朝食を抜いていませんか?
これは、完全にNGです。
食事を摂った後は、消化のために内臓が活発に動き熱を産生します。
これを「食事誘発性熱産生」といいます。
冷えにお悩みで朝食を食べないという方は、まず朝食をきちんと摂ることから始めましょう。
冷えに大敵な朝食その②「トーストとコーヒーだけ」
朝は時間がないからトーストとコーヒーだけ、というのもNG。
トーストだけでは、筋肉の原料となるタンパク質が決定的に不足しています。
目玉焼きやスクランブルエッグなどの卵料理をプラスしましょう。
ツナやチーズを使って、ホットサンドやピザトーストにするのもオススメです。
また、体を温めるためにホットコーヒーを飲んでいる方も多いと思います。
実は、これも冷えにお悩みの方にはオススメできません。
ホットコーヒーは、飲んだ直後は確かに体が温まります。
ところが、コーヒーに含まれるカフェインには血管収縮と利尿の作用があり、結果的に体を冷やしてしまいます。
朝に飲む温かい飲み物としてオススメなのは、ココア、ホットミルク、白湯。
または、スープやお味噌汁など。
どうしても、コーヒーが飲みたいならカフェインレスのものを選びましょう。
冷えに大敵な朝食その③「意識高い系朝食」
朝食は「スムージーだけ」「果物だけ」「野菜サラダだけ」…
あえて意地悪な書き方をしますが、いわゆる「意識高い系」の朝食。
これらも冷えにお悩みの方には大敵。
上記の食べ物自体が悪いというわけではありません。
「○○だけ」というのと、冷えたものを摂取するのが良くないのです。
冷えた状態の食べ物は内蔵を冷やしますし、単品の食事は栄養バランスが良くありません。
スムージーを飲むならホットスムージーに。
野菜サラダはシリコンスチーマーなどを使って、温野菜にするなどのひと工夫を。
そして、タンパク質を含むメニューを必ず添えましょう。
朝にオススメのメニュー
冷えにお悩みの方にオススメなのは、和朝食メニューです。
温かいご飯、焼き魚、納豆、野菜たっぷりのお味噌汁なんていうメニューが理想的。
とはいうものの、なかなか難しいですよね。
ですから、せめて以下の点を心がけてみてはいかがでしょう。
温かいご飯
納豆(または卵かけご飯)でタンパク質をプラス
お味噌汁または野菜スープなどの温かい汁物
汁物は時間がなければ前日の残りや、インスタントのものを活用する方法も。
さらに、余裕があるときはプラスで一品。
大切なのは、毎朝きちんと温かい食事を摂ることです。
私自身も、時間がなくて朝食を抜いたり、コンビニのパンだけで済ませた日は、体の冷えを実感します。
温朝食を習慣づけて、冷えにくい体を作りましょう。
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