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足の痛み
2023/01/11

シンスプリント

シンスプリント

シンスプリント」が、今回のテーマです。

新しい年が始まって、「今年こそジョギングを始めよう」と思っている人もいるかもしれませんね。

そんな人に気をつけてほしいのが、このシンスプリントです。

 

 

シンスプリントとは?

 

脛骨(けいこつ)過労性骨膜炎」とも言います。

脛(すね)の内側にある「脛骨」という骨に付着する筋肉群の負荷によって、骨膜に損傷や炎症が起こっている状態です。

脛骨の下1/3に痛みが生じることが多いです

 

シンスプリント

10代で好発することから「成長痛」のひとつにも挙げられます。

また、男女比では女性の方が発症しやすい傾向にあります。

 

 

シンスプリントの症状は?

 

走る、ジャンプするなどの動作をしたときに、脛に痛みが生じます。

また、脛の内側を指で押さえると圧痛があることが多く、熱感や腫れを伴う場合もあります

 

初期は、運動のしはじめに痛みが生じ、動いているうちに軽減します。

症状が進むと、運動中や運動後、安静時にも痛みが出るようになります。

 

 

原因とリスク因子

 

主にスポーツによる使い過ぎ(オーバーユース)です。

長距離走や、バスケットボールやテニス、サッカーのようなダッシュと切り返しを繰り返すスポーツで好発します。

 

また、リスク因子として、以下のようなものが挙げられます。

 

足のアーチの崩れ

 

ヒトの足底は、ゆるやかなアーチを描いており、体重を支え、着地の衝撃をやわらげています。

このアーチが何らかの原因で崩れると、シンスプリント発症のリスクが高まります。

アーチの崩れには、主に「扁平足」「回内足」があります。

 

扁平足

いわゆる「土踏まず」の部分がなくなる、あるいは低くなった状態です。

扁平足の状態だと着地時の衝撃をうまく吸収できず、シンスプリントになりやすくなります。

 

回内足

かかとの骨が内側に倒れた状態です

後ろから見ると、足首が「く」の字型に曲っています。

原因としては、足首の柔軟性の低下、ふくらはぎの筋肉の過緊張、大きすぎる靴などがあります。

 

 

筋力や柔軟性の不足・低下

 

臀部や大腿部(太もも)の筋力が不足・低下すると、体重を支え切れず下肢への負担が大きくなります。

また、脛やふくらはぎの筋肉が硬い人、また足首の柔軟性が低い人も発症のリスクが高まります

脛やふくらはぎのストレッチを念入りに行うようにしましょう。

 

 

不適切なシューズ

 

運動時のシューズの選択は重要です。

例えば、ジョギングを始めようとする人が、「とりあえずスニーカーでいいや」というのは大間違い

一般的なスニーカーとランニングシューズでは、足への衝撃をやわらげるクッション性能が決定的に違います。

用途に合ったシューズを選ぶようにしましょう。

 

また、サイズの合わない靴を履き続けると、上記の扁平足や回内足の原因にもなります

 

 

体重の増加

 

急激な体重の増加も、発症リスクとなります。

 

 

疲労骨折との鑑別

 

シンスプリントと鑑別が必要なのが「疲労骨折」です。

シンスプリントは、痛みの出る範囲が比較的広いという特徴があります。

対して、疲労骨折はピンポイントで痛みが出ます。

また、両足に症状が出る場合は、シンスプリントの可能性が高いです。

 

しかし、これらはあくまでも目安であり、はっきりとした鑑別にはレントゲンまたはMRIによる検査が必要です

初期の場合はレントゲンでも所見が見られず、鑑別が困難なこともあります。

症状が出た場合は、まず整形外科を受診し検査を受けるようにしましょう。

 

初期のシンスプリントであれば、運動を継続しながら治療が可能な場合があります。

疲労骨折の場合は、基本的に運動は中止となります。

 

 

シンスプリントと鍼灸・マッサージ

 

鍼灸院には、シンスプリントでお悩みの方もいらっしゃいます。

特に多いのは、部活動などスポーツを頑張っている学生さんや市民ランナーの方。

脛やふくらはぎ、大腿部などの筋肉を鍼やマッサージで緩めていくことで症状の軽減を目指します。

 

 

シンスプリントのお悩みは、名古屋市西区の鍼灸院「Evergreen」へ。

 

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