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その他の症状
2023/01/17

冷え性について

冷え性について

冷え性」が、今回のテーマです。

 

 

冷え性という病気はない?

 

実は、医学的には冷え性という病名はありません

一般的には、原因となる疾患や異常がないにもかかわらず、手足や体が冷えているまたはそう感じる状態を指します

また、体温が何度以下というような明確な定義があるわけでもありません。

 

もともと女性に多い冷え性ですが、最近では男性や子供でも冷え性に悩む方が多い印象です。

 

 

冷え性の原因は?

 

血液の流れ(血行)が悪くなることで、毛細血管に血液がいかなくなることが原因です

血行が悪くなる原因は様々で、以下のようなものが挙げられます。

 

筋肉量の不足・低下

 

筋肉は体の中でもっとも熱を産生する器官です。

また、血液を全身に巡らせるポンプの役割も果たします。

女性に冷え性が多いのは、一般的に男性に比べて筋肉量が少ないからと考えられます。

運動不足で筋肉量が少ない人も、冷え性になりやすいです。

 

ホルモンバランスの乱れ

 

女性は月経、出産、更年期など、男性に比べてホルモンバランスが乱れやすいです。

ホルモンバランスが乱れると、血行の不良を引き起こします。

 

絞めつけの強い衣服

 

冬場は特に冷たい風が入らないよう、体にぴったりフィットした服を着ることが多いと思います。

しかし、締めつけが強すぎると、その部分で血管を圧迫するため血行が悪くなります。

 

 

喫煙

 

喫煙も冷え性の原因となります

ニコチンを摂取すると、血管が収縮し血行が悪くなるため、冷えにつながります。

 

 

自律神経の乱れ

 

自律神経の乱れも冷え性の原因です

ストレスや不規則な生活により自律神経が乱れると、体温調節機能がうまく働かなくなります。

また、室内と屋外の気温差も自律神経に影響します。

夏場の冷え性は、エアコンによる室内外の気温差によって、自律神経が乱れてしまうことが原因です。

 

 

病気が隠れている場合も

 

冷え性だと思っていたら、ほかの病気が隠れていたということもあり得ます

以下は、その一例です。

 

 

閉塞性動脈硬化症

加齢による動脈硬化が原因で、手足の動脈が詰まり血行障害が起こります。

主に足に発症し、重症化すると壊疽を起こし、最悪の場合足の切断が必要になることも。

60代以上の男性に多く、喫煙が大きなリスクとなります。

 

バージャー病

「閉塞性血栓血管炎」とも呼ばれます。

手足の動脈の壁に炎症が生じ血管が細くなる、または血栓(血の塊)で血管がふさがれる指定難病です。

原因ははっきりしていませんが、喫煙、歯周病との関連が大きいとされています。

若年男性に多い病気ですが、近年女性の患者も増えています。

 

レイノー病(レイノー症候群)

寒い時や緊張した時に、指先が蒼白→紫色→発赤と色調変化を起こすことを「レイノー現象」といいます。

原因が不明のものをレイノー病、原因がはっきりしているもの(リウマチ、膠原病など)はレイノー症候群と呼びます。

レイノー現象を自覚した場合は、病院の受診を強くおすすめします。

 

甲状腺機能低下症

のどにある「甲状腺」の機能が低下した状態です。

甲状腺は、新陳代謝に関わる「甲状腺ホルモン」というホルモンを分泌しています。

このホルモンの分泌が低下すると冷えのほかに、無気力、体重増加、むくみ、疲労感といった症状も現れます。

 

 

冷え性の改善

 

冷え性を改善するためには、まず生活習慣を見直してみましょう。

適度な運動、食生活、体を冷やさない習慣が重要です。

 

 

適度な運動

 

ウォーキングやストレッチなど適度な運動を習慣づけることが重要です。

筋肉量を増やし、基礎代謝を上げることで、冷え性の改善につながります

30分程度のウォーキング、朝のスクワット、入浴後のストレッチがオススメです。

 

 

食生活

 

筋肉に必要なたんぱく質、血行を良くするビタミンEを含む食材を積極的に摂りましょう

たんぱく質は肉や卵、乳製品に、ビタミンEはナッツ類に多く含まれます。

野菜は体を温める根菜類がオススメ。

生野菜は体を冷やすので、温野菜のサラダがオススメです。

また、東洋医学的にはショウガやナツメは体を温めるとされています。

 

 

体を冷やさない習慣

 

入浴はシャワーですまさず肩まで浸かりましょう。

40~42℃のお湯に15分程度入ると、自律神経を整えるのにも役立ちます。

「入浴で自律神経を整える」の記事も参考にしてください → コチラをクリック!)

 

露出が高い衣服、無理なダイエット、喫煙は、冷え性を悪化させる要因となります。

冷え性の自覚のある方は、これらも見直してみましょう。

 

 

冷え性と鍼灸

 

当院では、指圧で筋肉のこりをほぐし血行を促進するのに加え、鍼灸で自律神経の調整を行っていきます。

また、お腹や骨盤には体を温めるツボが集まっており、それらへの灸も効果的です。

 

写真はお腹に箱灸(木箱にもぐさを入れて行うお灸、広範囲で温めることができます)をしているところです。

 

 

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