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睡眠の質を上げるコツ
「睡眠」が、今回のテーマです。
季節は春、「春眠暁を覚えず」と言いますが、質の良い睡眠はとれているでしょうか?
今回は、睡眠の質を上げるコツについてお話しします。
目次
睡眠の質を上げるコツ①~食事は就寝の3時間前までに~
寝る直前に食事を摂ってしまうと、胃腸が消化のために休むことができず、睡眠が浅くなります。
胃に入った食物が消化されるのには約3時間かかります。
そのため、就寝の3時間前までに食事を終わらせておくことが理想です。
睡眠の質を上げるコツ②~入浴は就寝の1~2時間前に~
お風呂に入ると身体の深部体温が上昇します。
それが下がる時に眠気を感じるのですが、それには入浴後1~2時間かかります。
なので、寝る1~2時間前に入浴するのがベストタイミングです。
なお、42℃以上の熱いお湯に浸かると交感神経が優位になってしまうため、かえって眠れなくなる可能性が。
40℃くらいのぬるめのお湯に15分間、肩まで浸かる全身浴がオススメです。
(「入浴で自律神経を整える」の記事も参考にしてください → コチラをクリック!)
睡眠の質を上げるコツ③~就寝の1時間前はスマホ・パソコンを見ない~
スマホやパソコンの画面からの光は、脳を覚醒させてしまいます。
寝る1時間前には、スマホやパソコン、テレビなどは見ないようにしましょう。
ゆったりとした音楽を聴く、読書をするなど眠るための準備をする時間にするのがオススメです。
睡眠の質を上げるコツ④~寝る前のコーヒー・アルコールはNG~
コーヒーは、カフェインが含まれているので、寝る前にNGなのは言わずもがな。
アルコールを摂取すると寝つきは良くなるのですが、その効果は持続しません。
結果的に深い睡眠を得られず、寝ても寝た気がしない、寝たのに疲れが取れない、ということにつながります。
また、アルコールの利尿作用で夜間に目が覚めてしまう原因にも。
眠れないからお酒を飲む → お酒を飲むから眠れない という悪循環に陥ってしまいます。
睡眠の質を上げるコツ⑤~軽めのストレッチ~
寝る前に軽めのストレッチをするのがオススメです。
ストレッチで血液の循環をよくすることで、深部体温を下げるのに役立ちます。
また筋肉の緊張がほぐれることで、睡眠の質も高まります。
逆に、寝る前にNGなのは「筋トレ」。
寝る前に強度の強い筋トレを行うと、交感神経優位の状態になり脳が覚醒してしまいます。
夜に筋トレをする場合は、就寝の3時間前までに終えるようにしましょう。
睡眠の質を上げるコツ⑥~オススメのアイテム~
私のオススメのアイテムは「アイマスク」です。
ヒトが眠気を感じるのには、「メラトニン」というホルモンが関係しています。
メラトニンは暗い環境で分泌が盛んになります。
アイマスクで目に入る光を遮断することで、メラトニンがさらに分泌され、睡眠の質の向上に役立ちます。
また、アイマスクで目を覆うと安心感が得られ、スムーズな入眠につながります。
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