BLOG

養生・コラム
2022/11/21

カイロで温活

カイロで温活

今回のトピックは「使い捨てカイロで温活」です。

最低気温が10℃を下回る日も出てきて、いよいよ冬の足音が近づいてきました。

以前、「冬の養生」という記事をアップしましたが、今回は使い捨てカイロを使った冬の養生についてです。

(「冬の養生」についての記事は→こちらをクリック!)

 

衣服に貼るタイプの使い捨てカイロでツボを温めてあげることで、様々な効果が期待できます。

オススメのツボを3つご紹介します。

 

 

風邪の予防に「大椎」

 

最初にご紹介するツボは「大椎(だいつい)」です。

カイロ 温灸

大椎の場所は、首を前に倒したときに首の後下に出っ張る骨のすぐ下です。

このツボは、風邪の予防に効果があります。

また、首肩を温める効果もあるので、首肩こりの方にもオススメのツボです。

 

 

お腹の不調、生理のお悩みに「関元」

 

次に、「関元(かんげん)」をご紹介します。

カイロ 温灸

場所は、おへそから指の幅4本分下がったところにあります。

このツボはお腹を温めてくれるので、胃腸の不調に効果があります

当院でも、お腹の不調を訴える患者さんには、この関元に箱灸をします。

私も子供のころから胃腸が弱く、よくお腹を壊すので、このツボにはお世話になることが多いです。

 

また、生理痛や生理不順のお悩みにも効果的です

そして、もう一つ嬉しい効果が。

このツボを温めることで体温が上がり、代謝のアップも期待できます

 

関元の周りには「気海(きかい)※1」や「中極(ちゅうきょく)※2」といったツボもあります。

これらも関元と同様に、胃腸不良や生理痛に効果があるツボなので、カイロを貼ってまとめて温めてあげるとよいでしょう。

※1…おへそと関元を結んだ線の真ん中

※2…関元からさらに親指の幅1本分下

 

 

冷え性の改善に「次髎」

 

そして、もう一つ冷え性に効果があるのが、「次髎(じりょう)」のツボです。

このツボは骨盤を形成する「仙骨(せんこつ)」という骨の上にあります。

仙骨には左右に1個ずつ、縦に4個合わせて8個の「後仙骨孔(こうせんこつこう)」という穴が開いています。

このうち、上から2個目の第二後仙骨孔に次髎はあります。

ただし、この次髎を正確にとらえるのは一般の方では難しいので、仙骨の上にカイロが当たるように貼ればOKです

 

このツボは骨盤全体を温めてくれるので、冷え性の改善のほか腰痛の緩和にも効果的

また、男性では精力減退、女性では生理痛や生理不順、PMSの改善の効果が期待できます

 

関元とセットで温めてあげれば、冷え性の改善により効果的です

 

 

カイロを貼る際の注意

 

使い捨てカイロを貼る際は以下のことに注意してください。

 

・カイロを肌に直接貼らない

肌に直接カイロを貼ってしまうと、低温やけどを引き起こしてしまいます。

必ず衣服の上から貼るようにしてください。

 

・長時間同じ場所に貼らない

衣服の上からでも、長時間同じ場所に貼り続けると低温やけどの危険性があります。

1時間に1回くらいは肌の状態を確認して、貼る位置をずらしてください。

 

・就寝時には貼らない

就寝時に貼るのも低温やけどの危険性があります。

 

・カイロを貼ってはいけない場所

心臓の近く…血液を全身に送り出す心臓は、あまり温めると負担がかかってしまいます。

頭部、わきの下…体の熱を逃がす場所なのでNGです。

睾丸…精子は37度を超えると死滅してしまうので、睾丸を温めると男性不妊の恐れも。

 

 

名古屋市西区の鍼灸院「Evergreen」

 

はり・きゅう・マッサージ治療院 Evergreen

 

名古屋市西区・中村区で鍼灸院、マッサージの治療院をお探しなら

名鉄栄生駅から徒歩1分、完全予約制のはり・きゅう・マッサージ治療院 Evergreen〈エバーグリーン〉

名古屋駅、東枇杷島、西枇杷島、小田井エリアからもアクセス良好